2019/05/08 12:00

5月とともに、新しい時代、令和が始まりました。
令和の時代は、古いものが瓦解し、新しいものが生まれると同時に、自分の霊性を高めることで潜在意識がどんどん具現化される時代だと言われています。
私たちの中で、今までとは全く違った新しい価値観が生まれてきそうな予感がします。
 
 
そんな令和最初の月、5月の誕生石は翡翠(硬玉) です 。
翡翠は2016年から、日本の国石となりました。
新潟県糸魚川市にある長者ケ原遺跡は、約5000年前(縄文時代中期)の世界最古の翡翠加工場として有名です。
先日の剣璽等承継の儀で天皇陛下が受け継がれた、三種の神器のひとつとして有名な八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、この糸魚川産の翡翠だと言われています。
 
翡翠の石言葉は「富と成功、長寿」 。
古代アジアや中南米で翡翠は宝玉として身分の高い人を中心に愛されました。また、現世と死後の世界を結ぶ霊力を持つと信じられ、不老不死をもたらす石と考えられていました。 

翡翠はヒーリングパワーにも優れた、成功と繁栄をもたらす叡智の石。
人徳を高め、人間関係を豊かにするとともに、ビジネスや商いに幸運を呼び込むとされています。 また、持ち主を災いや困難から遠ざけ、健康長寿をもたらすとも言われていて、令和の時代にとてもフィットする石だとも言えるかもしれません。
 

そんな翡翠ですが、翡翠(ジェイド)には、ジェダイド(硬玉)とネフライト(軟玉)と呼ばれる二種類の石があります。
鉱物学的にはこのジェダイドとネフライトは、異なるものです。
また、ニュージェイドやアベンチュリンが翡翠として流通している場合もありますが、これらも鉱物学的には異なるものです。
ジェダイドとネフライト は見た目上はほぼ同じで、化学的な分析をしなければ正確な区別がつきません。 宝石としての翡翠(ジェイド)は、成分にヒスイ輝石が50%以上含まれているものとされています。 本来の意味での翡翠を購入される場合は、正しい知識を持ったショップで購入されることをおすすめします。 

翡翠を使ったアクセサリーをお探しの方は、お気軽にお問い合わせくださいね。