2019/12/04 12:00


こんにちは。
先週より北日本を中心に寒波が到来、12月に入りいよいよ冬本番となってきました。
秋から冬にかけて寒さが増し、日に日に景色が色褪せていく感じが、個人的には風情があって大好きです。

さて。
今日は12月の誕生石のひとつである、ラピスラズリについてのお話です。
12月の誕生石には、ラピスラズリの他にもターコイズ、タンザナイトなど、青い石が並んでいます。 
その中でもラピスラズリは、男性、女性を問わず人気がある石です。

ラピスラズリの石言葉は「幸運」。 
古くからラピスラズリは、水晶と同様、呪術の場やお守り石として用いられてきました。
深い群青色の中に、星のように金色がちりばめられ、まるで夜空を思わせるような神秘的な姿から、高貴な身分の人々や旅人が、人生や旅先の幸運を示す道標として、大切に身につけていたと言われています。

シルクロードの仏跡を巡ると、ラピスラズリで彩色された壁画や仏像に多く出会うことができますが、これはラピスラズリがシルクロードを行き来する商人たちの手によって、西と東に広められていった名残だと考えられています。
エジプトのファラオとして有名なツタンカーメンの副葬品として、ラピスラズリがたくさん使われていたのは、有名なお話ですよね。
 
ラピスラズリは直感力を高め、真実を見出す力を持ち主に与えてくれるとされ、自分の進むべき道、正しい方向を照らし出してくれると言われていることから、幸運を招く石、と呼ばれています。
またその色合いから宇宙の真理とつながり、インスピレーションを高めてくれるとも言われています。 


【マメ知識】 
ラピスラズリの金色は、パイライト(黄鉄鉱)の色。
パイライトの成分が含有されることにより、星空をちりばめたような、金色が見られます。 
ラピスラズリの中でも、パイライトが少なく、ラピスラズリの深い群青色一色の石は「ラズライト」と呼ばれ、マニアックな人に人気のある石です。ラズライトは、ラピスラズリの主成分である「ラズライト」から、その名前がついています。 
実はラズライトには和名で青金石と呼ばれる石と天藍石と呼ばれる石の2種類があります。ラピスラズリの主成分であるラズライトは青金石と呼ばれるものです。英語表記はlazuriteです。 
一方、天藍石の英語表記はlazuliteです。
天藍石は深緑色が美しい石で、流通量が非常に少なく、ルースカットされたものが鉱物マニアを中心に出回っている程度です。 
一般的にラズライトと表示されている場合は、ラピスラズリの主成分である濃い群青色の石をさすと思っていただいて良いかと思いますが、購入する際はご注意ください。

ラピスラズリを使ったオーダーアクセサリーを承ります。
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